おたんこメモリー

おたんこなすな人生だ

思い出

俺みたいな人生にも思い出というものはあります。

大したものではありません。

 

 

例えば13の頃、吹奏楽部に入りました。友人と毎日楽しくやってたんじゃないでしょうか、夜は親父と飯食いながらテレビ見て、風呂入ったり。

 

 

15の頃、同じ引きこもり友達と深夜に街に出て散歩。昼間と違う雰囲気に2人ではまりこむがそれ以上は無かった。ただ、そういうくだらない事が最高に楽しかった。

 

 

16の頃、友人ができた、四人でよく行動していた。クラスの友達とポケモンで遊ぶのが楽しかった、学校帰りにラーメン屋行ったりネットカフェ行ったりするのも楽しかった。

 

 

 

俺はよく思うんですよ、こういう思い出は俺だけの思い出何じゃないかと。わかりやすく書きます。

こんな過去を「思い出」にしているのは実は俺だけで、一緒に過ごした友人と認識している人たちにとっては「どうでもいい事」だったんじゃないかと。

 

こんな考えことをシているととても悲しい気持ちに成ります。

 

 

俺という人間は、外面や人当たりは良いですが親しくなればなるほど根本的にまともな人間とどこかズレている、おかしな人間だとバレてしまう。中身が頭の狂った奴だと、面倒くさい奴だと、一緒に居て面白くないやつだと、異常者だと思われる。本当に怖い、誰にも中身を見せたくない。

 

孤独も辛いですね、勝手に孤独になってるだけだと思いますか?

生憎僕の弱い心は異常者だと蔑まれたり、つまらない人間だと疎まれたりすることに慣れていないのです。

 

ああ、実は死んだら地獄だ天国だなんて無いんじゃないでしょうか、我々は既に死んでいて、ここがその地獄なんじゃないでしょうか。地獄に先はあるんでしょうか、次に死んでしまうと今度はどんな場所に居るんでしょうか。